2016年12月27日

スウォンジー指揮官、チーム内の不協和音を否定…1月の選手獲得を示唆する

スウォンジーを率いるボブ・ブラッドリー監督は、チーム内の数選手がトレーニング内容に不満を抱いているという報道を否定した。

解任されたフランチェスコ・グイドリン前監督の後を継いで、10月にスウォンジーの監督に就任したブラッドリー監督だが、なかなかチームの状況を改善できずにいる。就任後の10試合でわずか2勝しか挙げられず、18試合を終えたプレミアリーグで19位に低迷している。

思うような結果が出ない中で、ウェスト・ハムとの試合前にはチーム内に亀裂が生じていると報じられたが、ブラッドリー監督は全面的にこの報道を否定している。

「そこ(報道)に真実は一切含まれていない」。『Sky Sports News』のインタビューにこう答えたブラッドリー監督は次のように続けた。

「選手からは良い手応えを感じている。私がきてから、練習は密度と流れが重視されるものになり、必然的に時間は短くなった」

「ウォームアップからジムでのワークアウトまで、すべてがバランスよく正しい方法で行われるように最善の方法をとってきた。選手たちは非常によく私の手法についてきてくれているよ」

「こういった(報道が出る)ことがなんで起きるかはみんなよくわかっているだろう。(情報が)どこから出たのか正確には誰もわからないが、代理人や家族、友人など、チームの実情をよく把握していない人物の発言が大きく取り上げられることも珍しくない。ただ、そういった情報はほとんど意味を持たないものさ」

そしてブラッドリー監督は、状況を好転させるために1月の移籍市場でチームを強化したいと明言した。

「ヒュー・ジェンキンス(会長)とデーブ・リードベター強化部長と3人で、既にいい候補に目星をつけている。我々はこの移籍市場が我々にとってどれだけ重要か理解しているし、数人の選手をチームに加える準備もできている。でも、まず重要なのは、チーム全体として今後数試合に良い準備をして臨み、この年末年始の過密日程でいい結果を残すことだ」

「2016年はいい雰囲気で終えたい。補強も含めて2017年はいい状況で走り出したいからね」


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